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【工場紹介シリーズ】パッケージや台紙、什器などの紙材工場
投稿日:2020.11.01更新日:2021.10.22
カテゴリー:OEM・ODM生産工場紹介
当ブログをご覧くださってありがとうございます。内職加工、アッセンブリー商社のケイティパックです。本日はケイティパック海外事業部と提携しております紙材製造工場のご紹介です。
目次
内職加工・検品だけでなく、パッケージや台紙、紙製什器までトータルで提案する理由
一般的な内職加工会社では、内職加工・検品のみで、それ以外のパッケージなどの発注や製造は、他会社に依頼しないといけないことが多いです。
ケイティパックでは、そういったお客様の手間や余分にかかるコストを削減できないかと考え、内職周りの工程までトータルでご提案できるサービスにいたしました。
内職加工からパッケージ・台紙などの製造、輸出入業務や検品作業(当社ここに一番自信があります!)まで、一括でご依頼いただけますので、余分な手間やコストの削減に繋がります。
パッケージや台紙などを別々でご発注されているメーカー様は、一度お気軽にご相談くださいませ。
商品パッケージ内の台紙について
商品のパッケージをする際に封入されている台紙のことです。商品を装飾する役割もあります。1枚の厚紙を加工・印刷して封入するのが一般的です。
商品が軽かったり小さかったりすると、パッケージ内で動いてしまうため、それを止めるために台紙を使う場合もあります。
商品の見栄えを良くするためだったり、陳列しやすくするためだったりと、商品に応じてオリジナルの設計を行います。
台紙製造・印刷の工程
【1】紙素材を選択する
紙の素材は何百種類とあり、厚みや質感などがそれぞれ異なります。その中から商品に合った最適な素材を選び、使用します。
【2】校正
校正とは、作成したデザインと原稿に間違いがないかチェックする作業のことです。原稿をもとに、誤字脱字や内容の抜けがないかなどをチェックしていただき、修正があれば修正指示を行います。
その修正指示をもとにデータの修正作業を行い、再びチェック作業、修正があれば再び修正指示といったように修正箇所がなくなるまで繰り返します。
【3】色校正
印刷物の色がイメージと合っているかチェックする作業が色校正です。色校正を行い、色に関して合格が出たものは、工程の印刷業務における見本となります。
【4】版出力
制作工程で作成したデータを印刷用のデータに変換し、印刷時に必要な版を出力します。版とは、絵柄を紙に転写するためのハンコのようなものです。
【5】印刷
版出力で出力した版を印刷機に取り付け、色校正で作成した見本を元に紙に絵柄を印刷していきます。
【6】印刷後加工
表面加工
箔押しやPP貼りといった印刷物の表面に特殊な加工を施します。
断裁加工
印刷した大きな用紙を任意のサイズにカットしたり、製本後にフチをきれいに仕上げたりする加工です。
抜き加工
パッケージのような立体物や果物の形の印刷物など、特殊な形状に仕上げるための加工です。
お菓子の箱などの紙箱について
製品の個装やお菓子のパッケージ、レトルト食品の箱など、世の中には製品を入れるための紙箱が多種多様に使用されています。紙箱ひとつとっても、折り箱や組み立て箱など、さまざまな種類があります。
まずは用途をご相談いただき、どんな紙箱パッケージが適切か、提案させていただきます。
紙箱製造・印刷の工程
【1】紙素材の選択
紙の素材は何百種類とあります。そこから厚み・質感等を選び、商品にあった最適な素材を使用します。素材次第でコストが変わってくるので、素材選びは重要な工程です。
【2】CAD設計
紙箱を作成するにはまず型を設計しなくてはなりません。中身の商品や用途から型式を決め、型を設計していきます。
【3】校正
作成したデザインと原稿に間違いがないかチェックする作業が校正です。原稿を元に誤字脱字や内容の抜けがないかなどをチェックしてもらい、修正があれば修正指示を行います。
その修正指示を元にデータの修正作業を行い、再びチェック作業、修正があれば再び修正指示といったように修正箇所がなくなるまで繰り返します。
【4】色校正
印刷物の色がイメージと合っているかチェックする作業が色校正です。色校正を行い、色に関して合格が出たものは、工程の印刷業務における見本となります。
【5】版出力
制作工程で作成したデータを印刷用のデータに変換し、印刷時に必要な版を出力します。版とは、絵柄を紙に転写するためのハンコのようなものです。
【6】印刷
版出力で出力した版を印刷機に取り付け、色校正で作成した見本を元に紙に絵柄を印刷していきます。
【7】表面加工
箔押しやPP貼りといった印刷物の表面に特殊な加工を施します。
【8】トムソン工程
表面加工などが終われば、トムソン(打ち抜き)の工程になります。CAD工程で作成したデータから型を作成し、トムソン機にセットします。
商品陳列POPなどの紙製什器について
実物写真 ※社名はモザイクをかけております
POP紙製什器
商品を陳列する際に大活躍する「紙製什器」をご存じでしょうか。商品を綺麗に陳列できるだけでなく、デザインや形状の装飾によって存在感を演出、お客様の目を惹き商品を手に取っていただくきっかけになる大切な役割を果たします。
POP製造・印刷の工程
【1】ヒアリング
商品の大きさ、重さ、入り数、ディスプレイ形状の要望をお聞きし、最適なPOPをご提案致します。
【2】サンプル作成
ホワイトダミー(表面デザインのない白色見本)で形状をご確認頂きます。
【3】校正
形状にOKがでればデータを入稿します。作成したデザインと原稿に間違いがないかチェックする作業が校正です。原稿を元に誤字脱字や内容の抜けがないかなどをチェックしてもらい、修正があれば修正指示を行います。
その修正指示を元にデータの修正作業を行い、再びチェック作業、修正があれば再び修正指示といったように修正箇所がなくなるまで繰り返します。
【4】色校正
印刷物の色がイメージと合っているかチェックする作業が色校正です。色校正を行い、色に関して合格が出たものは、工程の印刷業務における見本となります。
【5】版出力
制作工程で作成したデータを印刷用のデータに変換し、印刷時に必要な版を出力します。版とは、絵柄を紙に転写するためのハンコのようなものです。
【6】印刷
版出力で出力した版を印刷機に取り付け、色校正で作成した見本を元に紙に絵柄を印刷していきます。
【7】印刷後加工
印刷物を折ることで任意の形に仕上げます。
実物写真 ※社名はモザイクをかけております
紙材工場の様子を現地の写真と動画でご紹介
紙材工場紹介動画その1
紙材工場紹介動画その2
紙材工場紹介動画その3
パッケージや台紙などもトータルでご依頼されたいお客様へ
内職加工・検品だけでなく、パッケージや台紙などの周辺業務も一括でご依頼いただけます。一括依頼ご希望の方は、お気軽にご相談くださいませ。